DSLフォーラム、ホームプラグ(HomePlug)技術を TR-069 準拠レジデンシャル・ゲートウェイに採用

ホームプラグが、トリプルプレイ(音声・映像・データ通信)のサービスプロバイダー向け規格TR-069に準拠した 業界初の電力線搬送通信技術に

DSLフォーラム、ホームプラグ(HomePlug)技術を TR-069 準拠レジデンシャル・ゲートウェイに採用

ホームプラグが、トリプルプレイ(音声・映像・データ通信)のサービスプロバイダー向け規格TR-069に準拠した
業界初の電力線搬送通信技術に

ビジネス関連編集者/技術関連編集者 各位

カリフォルニア州サンラモン発 -- (ビジネスワイヤ) -- 2007年6月6日 -- 電力線を利用した高速ネットワークの世界的普及を推進するホームプラグ・パワーライン・アライアンスは、同アライアンスの電力線技術(PTL)が、DSフォーラム規格「TR-069」準拠レジデンシャル・ゲートウェイ(RG)(TR-069 対応の住居用ゲートウェイ)に最適なインターフェースとしての選定を受けたと発表しました。ホームプラグが、RGの標準電力線技術インターフェースとして、またRG後方のホームネットワーク常駐アダプターに採用されたことにより、ホームプラグ技術はサービスプロバイダーにとって家庭内ゲートウェイやサービス管理用の事実上の標準規格となりました。

TR-069 規格準拠ソリューションは、ネットワークの管理・制御・監視・サービス提供の中央制御を可能にするだけでなく、機器環境設定・遠隔管理・サービス開始の作業を簡素化するよう設計されています。インターフェースがTR-069対応であることは、サービスプロバイダーにとって極めて重要な要素となっていますが、その背景にはトリプルプレイ・サービスの配備やサポートに多額の費用が掛かるという事実があります。通信事業者は、家庭でのデジタル・ニーズに対応するために、円滑なトリプルプレイ・サービス提供はもちろんのこと、しっかりした顧客向けITサポートを行う必要があります。そのため、家庭や事務所などに置かれたエンドユーザー機器・端末(CPE)に対する管理・サービス提供をリモートで行うことができなければ、代わりにトラック・ロール(現場までエンジニアを派遣する)態勢や大規模なコールセンターの配備が必要となり、多額の設備投資が必要となります。

DSLフォーラム理事会の議長兼社長で、米コネクサント社の技術・製品プラニング担当ディレクターを務めるジョージ・ドブロウスキ氏は次のように述べています。「DSLフォーラムでは、LANアクセスの種別を問わない方針をとっていますが、今回テクニカル・レポート069号と124号(TR-069、TR-124)の中で、TR-069に対応した家庭内ネットワーク構築に最適な電力線技術としてホームプラグ技術を取り上げています。これは、ホームプラグが標準規格に完全準拠した手法をサポートしていることが背景となっています。当フォーラムでは、今後通信事業者がホームプラグ技術を利用して、一般ユーザーの家庭内ネットワークやサービスの提供・管理を簡素化していくことができると考えています。」

ホームプラグ・ポリシー・ワークグループの議長で、モトローラ社システム・エンジニアリング上級ディレクターのジェド・ジョンソン氏は次のように述べています。「DSLフォーラムが、構内機器向けTR-069規格対応インターフェース用に、サービスプロバイダーの導入メカニズムとしてホームプラグ技術を採用したことを大変光栄に受け止めております。今回の決定により、国際通信市場におけるホームプラグ規格の強みがさらに強化されるでしょう。」

ホームプラグ技術には安定性と偏在性が内在的に備わっているため、ホームネットワークの内部にまでデバイスとプラットフォームの管理が可能になります。各家庭内の機器にまで、複雑なコンフィギュレーション・スクリプト、ポリシーやストリームなどが送られることにより、サービス加入者は個々のニーズにカスタマイズされたサービスを利用することができるのです。

ホームプラグを電力線家庭内ネットワークの標準規格ベース導入に向けて推進することにより、物理層から論理層およびデータから管理レベルに至るまで、デバイス・メーカーに関係なくプロトコルスタックのあらゆる層でのサービスプロバイダー互換性を確保することが可能となります。ホームプラグは、TR-069標準規格に準拠した技術として、サービスプロバイダーがそうしたニーズに対応し管理できるようにするために必要なソリューションの一部となりました。

2000年設立のホームプラグ・アライアンスは、数多くの半導体大手や全世界の製品メーカーにより開発された厳しい製品認定プロセスにより裏付けられたオープンな標準規格技術を提供している業界唯一の電力線通信推進団体です。ホームプラグおよびメンバー企業に関する追加情報は、サイト www.HomePlug.org をご覧ください。

ホームプラグ・パワーライン・アライアンスについて
ホームプラグ・パワーライン・アライアンス・インクは、家庭内プラットフォーム間の高速電力線ネットワーク製品とコマンド&コントロールおよび、家庭用ブロードバンド接続サービス向けの仕様策定を目的に設立された業界主導の団体です。同アライアンスは、各市場でのスポンサー企業やユーザー向け研修プログラムなどを通じて、ホームプラグ対応の製品やサービスに対する世界需要拡大の加速化を進めています。現在、アライアンス加盟のメンバー企業数は、業界大手75社を超えています。ホームプラグ・スポンサー企業は次の通りです。シスコシステムズ(CSCO)、コムキャスト (CMCSK)、GE セキュリティ( ゼネラル・エレクトリック、NYSE: GEの子会社)、インテル、LG電子(韓国証取:6657.KS)、モトローラ (MOT)、 ラジオシャック(RSH)、サムスン電子 (SSNGY.PK)、シャープ・ラボラトリーズ・オブ・アメリカ、中国TCLグループ・ホールディング(TCLグループ)、テキサス・インスツルメンツ (NYSE:TXN) (TI)、他 。コントリビューター企業は、次の通りです。アーカドス(OTCBB: AKDS)、コネクサント (CNXT)、 コーポレート・システムズ・エンジニアリング、ギグル・セミコンダクター、中国フアウェイ (Huawei)テクノロジーズ、インテロン、スピドコム(SPiDCOM)テクノロジーズ、他。同アライアンスに関する詳報(公認製品の完全リストを含む)については、サイト www.homeplug.org をご覧ください。

HomePlug は、ホームプラグ・パワーライン・アライアンスの登録商標です。本リリースあるいはそれ以外に記載のその他全ての商標、トレードネームやサービスマークは、それぞれの所有者に所属するものです。

CONTACT: The Ardell Group for HomePlug
Megan Novak, 858-792-2939
megan@ardellgroup.com